この記事は「げむすきゲーム紹介【3】 Advent Calendar 2024」の参加記事です。
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こちらは虫画像を削除しております。
蜘蛛緩和モードの画像と、プレイヤブルキャラクターの画像のみ貼ってあります。12/10担当、若竹エニシです。
本日は、最近遊んでいるサバイバルクラフトゲームについて書こうかなと思います。
そう、「Grounded」です!
https://grounded.obsidian.net/game(※タイトル画像の時点で既に蟻が写っている)
ゲーム概要
「Grounded」は米国企業Obsidian Entertainmentがリリースしたサバイバルクラフトゲームです。
舞台はとある研究者の庭。
その庭に、1つのスーツケースがパラシュートに乗って放り捨てられるところからゲームは始まります。
プレイヤーである4人の子供たちは、どうして自分たちがここにいるのかもわからないまま……土がむき出しの地面に放り捨てられた、スーツケースの上で目を覚まします。
でも、ちょっとおかしいですよね?
いくら子供と言えど、生きたまま4人が1つのスーツケースに入るなんてこと、普通は不可能です。
とても入る大きさではないはずなのですから。
つまり……プレイヤーたちは小人のような大きさで、庭に放り出されてしまうのです。
自分たちが小人になっているので、草や石などはとても大きくなっています。
そして、草が生い茂る庭には当然、虫が生息しています。
それは小人になったプレイヤーから見ると、とてもとても……
デケえ!!
蜘蛛と蟻が種類多めですが、蚊とか蜂とかダニとかもいます。
大半の虫はこっちを見つけると襲ってくるので、こちらも武器を持って対抗しなくてはなりません。拳で戦うこともできますが。
武器の種類はかなり多めで、ざっと見ても短剣、剣(大剣)、斧、メイス、弓(クロスボウ)、魔法などがあります。多い!
パリィのシステムもあり、わりと手ごたえはあると思います。
また、スキルのようなものとして「ミューテーション」のシステムが存在します。
Groundedの世界で剣で敵を倒したり、フィールドで色々なものを見つけたり、様々な行動に伴って「ミューテーション」を入手できます。
入手した「ミューテーション」をセットすることで、敵に毒のデバフを撒いたり移動速度が速くなるなどの恩恵を受けることができます。
自分に合う「ミューテーション」を見つけることも、Groundedの楽しみの一つですね。
また、体力方面としてはサバイバルゲーですので、空腹、水分の概念もあります。
空腹は自然回復、水分はスタミナに関わるため、冒険を進めるためには2つのゲージに気を遣う必要があります。
もちろん体力がなくなればリスポーンとなりますが、マルチプレイの場合は蘇生が可能です。
料理や水分確保のために拠点を建設する、サバイバルクラフトを存分に楽しめます。
またGroundedはクロスプレイ可能でマルチプレイが可能です。
FFがありますが、OFFにも出来るので安心。
ちなみにクリエイティブモードもあり、建築を心行くまで試すこともできます。
イカれた虫軍団を紹介するぜ!
このゲームにおける敵たちです。
ゲームとはいえ、結構リアル調かな?と思うので苦手な人は本当に駄目だと思います。すみません……
アブラムシ
おそらく多くのプレイヤーが序盤で出会う、非敵対の虫さんです。食料にもなります。
私がげーむすきーで使っているアイコンもこの子です。
ゲーム起動用のアイコンにもなっているので、Groundedにおけるマスコット的な存在と言って過言ではないでしょう。
蟻(赤アリ)
一番最初のエリア近辺にいる虫さんです。Steamのタイトル画像にも居ます。
働きアリと兵隊アリがいて、兵隊アリの方がやっぱり強いです。
直近の1.4アップデートで女王アリも追加されました。
もしかしたら手を貸してくれるかも。
蜘蛛(コガネグモ・コモリグモ)
こいつも序盤から出てくる敵ですが、最初だと本当に手に負えません。
なんで虫が5連撃してくるんだよ。しかも毒持ちなの凶悪すぎるだろ。
蜘蛛が苦手な人のための蜘蛛緩和モードも一応あります。
図は緩和度を最強にしたもの |
こんな風にこのゲームの主な敵は虫ですが……中にはそれ以外の敵も出てきたりします。
(ネタバレになるのでここでは話せませんが……)
キャラクター
クラフトゲーには珍しく、プレイヤブルキャラクターに名前や容姿が決まっています。
キャラメイクタイプではないということですね。
4人の少年少女たちがいますが、一番お気に入りのウィローちゃんを紹介します。
ただし4人に能力差はないので、好きな子を選んで大丈夫です。
ウィローはちょっと捻くれた物言いの目立つ、クールな女の子です。
私が良くプレイヤブルキャラとして選んでいるのはこの子です。
高い所が苦手だったり、悪い状況に対して皮肉を飛ばしたりしています。
蜘蛛は平気なようで、ゲーム内でも子蜘蛛に突然名前をつけたりしています。可愛いね。
ただ、蘇生時には倒れた友人を「あんたが必要なんだ……」と鼓舞していたりして、ギャップが魅力的だなと思います。可愛いね。
全員高校生の知り合いらしい |
Grounded難しい所
個人的にはかなり楽しくクリアまでプレイしたのですが(友人と2人マルチ)、やっていて難しいな……!と思った部分もあるので、いくつか。
・敵が強い
最初の装備がとにかく貧弱なので、何もわからない状態だと序盤の雑魚敵である赤アリにすら余裕で殺されます。蜘蛛系統はもってのほかです。序盤はホラーだよ!!
でもいずれ立ち向かえるようになる時が来ます。
・アイテム探索が難しい
永続強化アイテム「ミルクモーラー」を使って能力アップができますが、見つけにくいうえに序盤装備だと取得ができなかったりします。道具が弱いということは敵に見つからないようにしないといけないので、探索のしにくさにさらに拍車をかけています。
・防衛戦がガチ
Groundedはフィールド上でタワーディフェンスに挑戦できる地点があります。
難易度が決められており、難易度の高いものはかなり厳しいです。
しかも標的が自分の拠点になる時もあり、出現する敵の種類によっては大苦戦を強いられることもあります。
ただし、失敗してもゲームオーバーにはなりません。
防衛戦のための頑丈な壁やタレットなども建設できるので、難しい防衛戦はじっくりと作戦を練って挑むことが必要です。
・突然のアスレ
何故か急にキャラコンを要求される場所が何か所か存在します。
えっそこ渡んないといけないの??みたいな……こればっかりはもうちょっと何とかならなかったんか?
あとこのゲーム、周回要素があります。なんで????
結構1周のボリュームがあるゲームだと思うんですけど……
ちなみに自分も周回スタートはまだやっていないです。敵が強化されたりするらしい……コワイ!
ここが好きだよGrounded
Groundedはそこそこ手ごわいサバイバルクラフトゲームだと思います。
敵も強いし(※難易度イージーもあります)、アクション要素求められるし。
序盤はコモリグモに出くわしたら絶望を覚えます。覚えました。
でもその分、装備を整えて、敵との戦い方を覚えて、自分の身を守るための料理や行動として何が有利かを選択できるようになったり、拠点を整えたりして。
最初に倒せなかった敵を倒せるようになったり、新しい場所へ行った時の成長したな、という感覚がはっきりと実感できるゲームだと思います。
敵が概ね虫なので、やや人に薦めにくい部分がありますが。
そんな骨太サバイバルクラフトゲームに興味があれば、ぜひ触ってみてください。
以上、とある研究者の庭から愛をこめて。
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